公開日:2012年3月22日

【まとめ】windows7でネットの接続が頻繁に切れる時や遅い時の対処法

無線LAN USBアダプタ
この記事のポイント

小難しくて面倒な作業だけど、一つずつやってみるしかないんです。

OSをxpからwindows7にアップグレードにしてからというもの、ネットの接続が突然切れたり、ページの表示速度が極端に遅くなる症状が頻発した。

ipadは何の問題なくスムーズにネット接続できるので、このPCだけの問題。

しかし、無事に解決しましたので、その方法をご紹介。

方法1) NIC(ネットワーク・インターフェイス・カード)の更新

[左下のwindowアイコン(スタート)] – [ コントロールパネル] – [ハードウェアとサウンド] と進み、デバイスとプリンターの[デバイスマネージャー]を選択する。

デバイスマネージャー

[ネットワークアダプタ]をクリックすると、NICが表示されます。

人によって表示される内容は違いますので、とりあえず、ネットワークアダプタで出てきた項目を全部一つずつ右クリックし、[ドライバーソフトウェアの更新]をして下さい。

次の画面で出てくる更新方法は、「ドライバーソフトウェアの最新版を自動更新します」でOK!

ドライバーソフトウェアの更新

 

方法2)IPv6プロトコルを無効にする

[スタート] – [コントロールパネル] – [ネットワークの状態とタスクの表示] – [アダプターの設定の変更]

有線LAN接続だったら、[ローカルネットワーク接続]を右クリックして、プロパティを開く。

無線LAN接続だったら、[ワイヤレスネットワーク接続]を右クリックして、プロパティを開く。

[インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6) ]のチェックを外せばOK!

インターネットプロトコルバージョン6

参考にしたサイトは、こちら↓
http://www.akakagemaru.info/port/windows7ipv6.html

 

方法3)NICのFlow Controlを「Disabled」→「Rx & Tx enabled」

[スタート] – [ コントロールパネル] – [ハードウェアとサウンド] と進み、デバイスとプリンターの[デバイスマネージャー]を選択する。

LANカードの[VIA ~] (人によって違う)を右クリックして、プロパティ。

ドライバーソフトウェアの更新

[詳細設定] タブの[Flow Control]を「Disabled」→「Rx & Tx enabled」とすればOK!

VIA

参考にしたサイトは、こちら↓
http://netserc.blog63.fc2.com/blog-entry-231.html

 

方法4)ネットワーク自動調整機能を変更する

[スタート] – [すべてのプログラム] – [アクセサリ] と進み、[コマンドプロンプト]を右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。

コマンドプロンプトが開いたら、以下を入力して下さい。

netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp

コマンドプロンプト

「OK」と出れば完了です。

 

参考にしたサイトは、こちら↓
http://ansinpc.blogspot.jp/2010/02/blog-post.html

 

方法5)ルーター・モデムを再起動。

すでにやってるとは思いますけど、一応ね。

電源ケーブルを本体から引き抜いて、10秒ほど待ってまた差し込めば、再起動します。

 

方法6) 無線LANアダプタを差し替える

実は、(1)~(5)の全てをやって解決しなかったんですが、USBに差し込んでる無線LANのアダプタを別のUSBに差し込んだら切れたり、遅くなるということが全くなくなりました。

接触不良だったっぽい。

とまぁ、結局は「なんだそれ?」という原因だったんですが、全てやるのに色々なサイトを見ないといけなくて大変だったので、まとめておきました。

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