公開日:2014年11月12日

パズドラの何が面白い?

パズドラ
周りがパズドラにハマってるのを見て、
「何がそんなに面白いの?」と冷ややかな感じでいたのですが、
ある友人の話を聞いてから、興味が出てきました。

その友人、なんと!月に2万円課金しているとの事。
月給14万の中から2万円を抽出するほど面白いゲームなのかと…

とりあえず、10日間やってみた結果。
面白いは面白いんだけど、このゲームの魅力的な部分は、
テレビのCM中や仕事の休憩中など、
【ちょっとした空いた時間だけでも楽しめる手軽なゲーム性】
なんじゃないかなーという感じ。

昔、キーホルダータイプのミニテトリスがあって、
これも、ちょっとした時間でも楽しめるということで、
かなりブームになったんですが、パズドラをやってる時間も、
このミニテトリスをやってる時間と同じ雰囲気を感じて、
どこか懐かしい気がしました。

パズドラはじめてみるまでは、
みんなゲーム自体にのめり込んでると思い込んでいましたが、
スキマ時間を埋める娯楽として楽しんでたんですね。

しかし、そんな楽しみ方してたら課金なんかしないでしょ?
となるわけですが、課金させる仕組みが良くできてる。

このスキマ時間にパズドラやる習慣を植え付けられると、
ちょくちょくパズドラの画面を見てしまう癖が付きます。
これは、時間が経つと回復するスタミナを確認する為。
ゲームを進めていくにつれ、
一回ゲームするのにも多くのスタミナを消費するし、
頻繁に敵にやられてスタミナがなくなってしまうんです。

そうすると、あっというまにスタミナがなくなってしまうようになり、
スキマ時間に余裕ができるようになりました。
すると、どこか時間を持て余している感じがしてきます。

しかし、もっとゲームをする為には課金が必要。
そして、敵を倒せない悔しい思いを発散する為には、
課金して、強力なモンスターを手に入れる必要があると…
また、時には、お祭りごとのようにイベントが開催され、
「月一回の超激レアモンスターがでる日ですよ!」
「あと30分でこのダンジョン消えますよ!」と、
ショップのセールやパチンコ屋のように射幸心を煽りまくります。

課金なんかするものか!なんて思っている人でも、
何かしら、思わずお金を出してしまうきっかけってあるものなんです。
お店で衝動買いしたとか、パチンコ屋で思ってた以上に使ってしまったとか、
家電量販店で予算より高い買い物をしたとか、絶対に経験してると思います。
募金なんかも、きっかけでお金を遣ってるに過ぎません。

そして、1円でもお金を出させたら、あとは簡単。
もう課金の警戒心は無いので、2万円を惜しむように使うのではなく、
テレビゲームを購入したり、ボーリングやカラオケ代のように
気持ち良くお金を払ってしまうんです。

人間って怖いですね。

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