公開日:2017年7月30日

オンライン対戦が苦手な僕、スイッチ版スプラトゥーン2は嫌いじゃない

ニンテンドースイッチ版スプラトゥーン2のパッケージ

オンライン対戦って、緊張しませんか?

僕、対戦相手がCPUではなく、画面の向こう側で同じ人間が操作してるんだと思うと、

「下手くそでカッコ悪いプレイしたら、恥ずかしいな…」

「相手がつまらない思いしないように、レベルの高い対戦にしなきゃ!」

なんてことを考えてしまって、全然ゲームが楽しめなくなるんです。

サッカーや格闘技のオンライン対戦でも同じ。

全部苦手です。

でも、スプラトゥーンやってみて気付きました。

オンライン対戦で緊張するのって、『一対一』で戦うときだけなんですよね。

スプラトゥーンの場合、4対4のチーム戦なんですが、全く緊張しないんです。

おそらく、「8人もいるから僕ぐらい下手くそでも大丈夫でしょ」って安心感があるのかも。

スプラトゥーンのチームメイト

それにスプラトゥーンの場合、適当にやってもそこそこ戦えます。

スプラトゥーン、チーム戦の結果

だから、「ヘタ過ぎて申し訳ない…」なんて気持ちになることもありません。

スプラトゥーンは他のゲームとは違って、オンライン対戦が凄く気楽にできるんです。

下手くそでも勝てるゲームシステム

スプラトゥーン2の対戦画面

スプラトゥーンは、インク(イカスミ)が発射される武器を使って、相手より多く壁や地面を自分のチーム色に染めた方が勝ちというルールです。

『敵を倒した数』じゃなくて『色を染めた面積』が結果になるゲームシステムは、本当に素晴らしいと思う。

上手い人はガンガン敵を倒しに行って、相手の領地を占領しに行くけど、まだ下手くそな僕は、上手い人たちが塗り損ねた隅っこを丁寧に塗ってればいいんです。

スプラトゥーン2のマップ画面

敵を倒さなくても、それで十分戦えます!

オンラインゲームで負けが続くとすぐ嫌になる僕が、スプラトゥーンを続けられているのは、間違いなくこのゲームシステムのおかげで。

スプラトゥーン、個人成績

逆に「今回は、かなり敵も倒して塗ったぞ!」と思っても、「あれ?意外とポイントが低い…負けた」なんてことも結構ありますけどね。

大人がハマる理由

スプラトゥーン2のラウンジ

正直、「スプラトゥーン、何でそんなに流行ってるの?」って思ってました。

しかも、大人がハマってる。

前作の『WiiU版スプラトゥーン1』が発売されてから二年以上経つのに『スプラトゥーン』という文字をチラホラ見掛けるので、「ずいぶん息の長いゲームだなぁ」とは思っていましたが、やってみてわかった。

これはハマる!

いや、正確に言うと「ハマるまでやれる」

30代という年齢もあるんでしょうが、近頃、『ゲームにハマる』というのが難しくなってきました。

映像がリアルで、ボリュームもたっぷりある最近のゲームは、気が乗らない。

ゲームでリラックスしたいのに、難しいことはしたくない。

説明書も見たくないし、面倒な操作も覚えたくない。

だから、パッケージの裏面を見て「面白そう…」と思うゲームを見つけても、なかなか買うまでいかない。

なんとか買うところまで行っても、あまり続かず、途中で止めてしまうことも多くなりました。

そのゲームがつまらないわけじゃない。

もう少し続けれていれば、きっとハマれるくらいのパフォーマンスは持っているはずなんです。

でも、無理…

その点、スプラトゥーンは操作もシンプルで、最初からスイスイ進められたのが良かった。

スプラトゥーン、面白いの?

スプラトゥーン2のユニークなキャラクター

イカやタコをチーフにしたユニークなキャラクター。

スプラトゥーンのイカ

インク(イカスミ)で陣地を取り合うというシンプルなゲーム性。

スプラトゥーン2の武器

自分好みで選べるさまざまな能力を持つ武器。

完全に僕好みのゲームでした。

オンライン対戦のゲームが苦手って人も、絶対楽しめますよ。

ニンテンドースイッチ版の『スプラトゥーン2』が、2017年7月21日に発売されたばかりです。

ぜひ、お試しあれ~

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