公開日:2018年3月10日

WEBサイト(ホームページ)を家庭用プリンタで印刷するときのオススメ用紙

今まで制作したWEBサイトのポートフォリオを作りたい。

会社のホームページを会社案内のパンフレットとして使いたい。

そんなとき、家庭用プリンタでもキレイに印刷するには、どんな紙を使えばいいのか?

オススメは、『厚さ0.12mmのスーパーファイン紙(マット)』です。

僕は、エプソンのスーパーファイン紙(KA4100SFR)を使ってます↓

スーパーファイン紙は、普通紙と光沢紙の中間ぐらいの品質です。

普通紙の特徴

普通紙で画像と文字を印刷したときのサンプル

普通紙だと、文字は比較的キレイに印刷できるのですが、画像が荒く鮮やかさもないので、非常に安っぽく見えてしまいます。

一枚あたりのコストは、『約1円』と安い。

光沢紙の特徴

光沢紙で画像と文字を印刷したときのサンプル

光沢紙は、普通紙とは逆で、画像はキレイに印刷できますが、文字がぼやけて薄くなります。

一枚あたりのコストは、『約20円』と高め。

スーパーファイン紙の特徴

スーパーファイン紙で画像と文字を印刷したときのサンプル

スーパーファイン紙は、光沢紙のようなテカりはありませんが、きめ細かく画質はキレイです。

また、文字も普通紙と同じ程度にキレイに印刷できます。

一枚あたりのコストは、『約5円』。

それぞれの比較

光沢紙・普通紙・スーパーファイン紙を印刷したときの比較画像

画像に関しては、普通紙がこの中では一番劣ります。

光沢紙とスーパーファイン紙の比較は難しいですが、耳の奥の黒い部分は光沢紙の方が繊細に表現されています。

文字に関しては、明らかに光沢紙だけが滲んで見にくいです。

写真がメインのホームページを印刷するなら光沢紙でもいいかもしれませんが、多くのWEBサイトは文字と画像が混在していますからね。

WEBサイトを印刷する場合には、やはりスーパーファイン紙が一番適しています。

ちなみに、出力したものをクリアファイルに閉じればフィルムで光沢感が出るので、スーパーファイン紙でもかなり良いできになりますよ。

※この記事で使用している画像は、一度、家庭用プリンタ(MG5530)で印刷したものをスキャンして掲載しています。

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