公開日:2017年8月23日

【バリュードメイン】無料 独自SSLの設定方法

バリュードメインで独自SSLを設定してみました。

簡単でしたよ。

対象サイト:https://www.miyazaki-tenkin.com/
サーバー:xrea(s1001.xrea.com)
CMS:wordpress

一通りの手順は以下の通り ↓

  1. バリュードメインの管理画面で「無料SSL」を設定
  2. 「https:~」への転送設定
  3. 設定が反映されるまで一時間ほど待機
  4. WordPressのURLを変更
  5. SSL化の完了確認

1.バリュードメインの管理画面で「無料SSL」を設定

サイト設定を選択

ValueDomainにログイン後、サーバーのコンパネからに[サイト設定]を選択します。

SSLを設定するをURLを選択

私の場合、『miyazaki-tenkin.com』についての設定が二つ並んでいます。

一つは、マルチドメイン(同サーバーで複数のドメインを使用する方法)として『https://www.miyazaki-tenkin.com』の設定(sub)

もう一つは、wwwなしのURL『https://miyazaki-tenkin.com』にアクセスがあった際、wwwありのURL『https://www.miyazaki-tenkin.com』に転送して、URLを統一する為の設定(transfer)です。

『.htaccess』のリダイレクト設定と同じことです。

よって、SSLの設定は『https://www.miyazaki-tenkin.com(sub)』のみに行います。

[サイト設定の変更]を選択

[無料SSL]を有効にする

SSLの項目で[無料SSL]にチェックを入れ、「サイト設定を変更する」ボタンを押します。

2.「https:~」への転送設定

転送設定を変更するドメインを選択

wwwなしURLへのアクセスをwwwありのURLへ転送してする設定(transfer)を、SSL化に伴い『https:~』に変更する必要があります。

転送先のURLを変更

ドメインを選択後、[サイト設定の変更]を押します。

転送設定の項目でURLを「https://www~」に変更し、[サイト設定を変更する]ボタンを押します。

おまけ:旧コンパネで確認

新コンパネにまだ慣れないので、旧コンパネ画面で確認してみました。

旧コンパネでは、[ドメインウェブ]で確認できます。

3.設定が反映されるまで待機

SSLの設定が反映されるまでの時間は、一時間ほどでした。

SSLの鍵マークに黄色い三角のビックリマークが付いたら、SSLが反映された証です。

「この接続は安全ではありません。このページの一部(画像など)は安全ではありません」と表示されていますので、画像などのファイルパスを「https:~」に変更する必要があります。

4.WordPressのURLを変更

WordPressの設定変更

WordPressのダッシュボードにログイン後、[設定]-[一般]と進み、『WordPressアドレス(URL)』『サイトアドレス(URL)』の両方を「https://www~」に変更します。

これで、WordPressの画像ファイルやリンクは全て自動で「https:~」に変更されます。

5.SSL化の完了確認

SSLアイコンが緑マークに変わり、「安全な接続」と表示されました。

これでSSL化は完了です、ご苦労様でした。

もし、SSLアイコンが緑マークに変わらない場合は、次の項目に進んでください。

6.うまくいかない原因を探る

例えば、CSSのbacground-urlが絶対パスになっており、「http:~」のままになっている場合があります。

特にAMP化している場合など、CSSも要チェックです。

もしFirefoxを使っていれば、右クリックで[ページの情報を表示]、上部のタブメニューから[メディア]を選択してみてください。

そのページで使用している画像ファイルなどのURL一覧を表示することができます。

その中で「http:~」のままになっているファイルは無いでしょうか?

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