公開日:2018年7月15日
簿記3級に落ちた・・・僕が不合格だった理由
ちょっと前に『日商簿記3級』の資格試験を受けたんです。
僕は個人事業主として5年間、青色申告(複式帳簿)・白色申告(単式帳簿)の帳簿付けを自分で行ってきました。
つまり、実務経験が5年もあります。
だから、正直もっとカンタンに受かるものだと思ってました。
ぜんっぜん、無理(笑
僕が落ちた最大の原因は、
問題を解くスピードが遅すぎたこと。
一個一個、問題を丁寧に解いてるようでは、とてもじゃないけど制限時間内に終わらない。
周りの受講生は、そのことを知っていたのでしょう。
「カリカリ・・・カリカリ・・・」
と周りから聞こえてくる鉛筆の音で、他のみんながもの凄く急いで問題を解いている様子が伝わってきました。
だから、問題の解き方だけではなくて、解くスピードを意識して訓練しておかなくてはいけなかったんです。
また問題の内容に関しても、実務経験とはちょっと質が違うというか・・・
賃借対照表とか、損益計算書とか、手形関係とか「帳簿の付け方を知っている」レベルでは解けない問題も多いです。
僕みたいに
「毎年、確定申告でやってるんだから、軽く参考書や過去問解いてりゃ、すぐ受かるっしょ」
ぐらいに舐めた感覚じゃ、さすがに3級でも受からないってことですね。
ちなみに受講者の世代は、老若男女と幅広かったです。
高校生ぐらいの子が一番多かったかな?
でも高校生に負けてると思うと、ちょっと悔しい・・・
また近いうちに、今度はちゃんと過去問しっかり解いてリベンジだ!